イングランド敗退!フランス圧巻!

イングランドファンの皆様、残念でしたねー。

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スチービー大好きの私としてもかなり悲しかったんですけど、ペナルティーを外したからって責め立てられないで欲しいものです。頑張ったよ、スチービー!2年後のユーロ、4年後のワールドカップでまたその雄姿を見せてね。ちなみに今日、ベッカムがキャプテンを引退すると発表(ちょっと涙ぐんでます)。後任はテリーかスチービーか。どちらにしてもいいキャプテンになりそうですけどね。ルーニーは・・・スローで見ると、故意的(殺意的!)なものを感じますね。こちら英国ではクリスチアーノが随分な悪者扱いされてます。彼がルーニーを挑発したって。実際、ルーニーが一発退場を食らった直後、彼はポルトガルベンチにウィンクしてます!「ね、うまくいったでしょ?」という感じで。イングランドの敗退にへこんでる方々にとっておきの映像を見つけました。

YouTube - BBC mistakes cab driver for IT-expert

英国にお住みの方ならご存知だと思いますが、最高に笑えます。簡単に説明すれば、タクシーの運転手がBBCを訪れて(仕事の面接のためだったとか)、なぜかBBCニュースでIT評論家として出演。つまり、BBCがとんちんかんな間違いをしたというわけです。なので、本物の評論家の方(白人さん)がテレビに映る自分の姿(黒人さん)を目撃して大慌てしてしまったわけで・・・。ニュースリーダーの女の人が紹介した時の彼の表情ときたら、ぷぷぷです。これでちょっと元気を出してください。

フランスとブラジルの試合は本当に面白かったですね。「ジダンってあんなことできちゃうんだー」と改めて感心。ブラジルの切羽詰った様子を見るのは何年ぶりかしら?やっぱり1998年?茶目っ気たっぷりのロナウジーニョも、いつものCheekyスマイルがちょっと引きつってましたもの。このままフランスが優勝しそうですね。私の予想ではドイツ対フランスの決勝、フランスが2-1で勝利。とりあえず、フランスにはポルトガルをギャフンと言わせて欲しい!
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# by aliceinthecities | 2006-07-02 22:39 | Sports

珍騒動@World Cup 2006

ワールドカップも大詰めですねー。もう準々決勝なんて信じられない!あと8試合しか残されていないんですよ。ドイツvアルゼンチン、イタリアvウクライナ、イングランドvポルトガル、ブラジルvフランス。うーーん、どれもこれも面白そうですね。これまで退屈に勝ち進んできたイングランドでさえ、ポルトガル相手ではちょっと期待も持てそうです。オランダ戦であれだけの乱闘ぶりを見せつけた後ではね・・・。

それにしても今大会はいろいろと騒がれてますよね。前回大会では韓国の奇跡の4強進出をめぐって、審判(あの顔は忘れがたい)が買収されてただのって盛り上がってましたけど、今はそれどころじゃないですよね。ちょっと振り返ってみて、珍騒動ランキング。

Top3:珍(怒)ヘッドライン

3.ロナウド太りすぎ!
ちょっと可哀想なお話なので長くは語りませんが、どうしちゃったのでしょう?それにしても、こんなにプクプクしてるのに得点感覚だけは失わないっていうのがスゴイ。天才ストライカーの証ですね。

2.フィーゴ、ヴァン・ボンメルに頭突きを食らわせる

これでフィーゴ株は落ちましたね。あんたそれでもキャプテンかい?まずはそのドラマ・クイーンぶりでオランダ選手を退場させる。そして衝撃的瞬間が訪れた!
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これで一発退場を逃れた彼はとてもラッキーです。

1.グラハム・ポール、3枚のイエローカードを振りかざす

あり得ない・・・「停電したとしか説明がつかない」とはFIFA会長のお言葉。ポールさんだけじゃなくって、他に副審もいたんだもの。無線連絡できたはずなのに、だれも気付かなかったなんて本当におバカさん。それもイギリス人ときた。うん、これでなんか納得。

このままだと悲しすぎるので、ナイスなヘッドラインも挙げてみます。

Top3:好ヘッドライン

3.日本、ブラジル戦で先制点

ほんの一瞬でも夢を見させてくれてありがとう。最後の最後で闘争心なるものを爆発させてたように思います。日本にはこれが必要なのよ。

2.リバプールコンビ、大活躍!

リバプールファンとしては、イングランドのT&T戦は楽しめた(最後の10分間だけね)!ミスを連発してたクラウチ君がヘディングで先制点、そしてスチービー・ジェラードの快感スクリーマー。f0097483_23494759.gif

1.ラ・ブルーの復活

スイス戦、韓国戦でいまいちだったフランスでしたが、スペイン戦で大爆発!ジダンも引退を先延ばしにしました。明日のブラジル戦、楽しみですねー。スペインも応援していたんだけど、ここはフランスの経験が勝りましたね。まだまだ若いスペイン(トーレス君、かわいい!)。4年後に期待しましょう。
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# by aliceinthecities | 2006-06-30 23:55 | Sports

WC2006: 世界を靴に例えると・・・

とうとう開幕しましたね、ワールドカップ。前回大会ホストだった日本では、今回のドイツ大会への熱狂がいまいちと聞きましたが本当ですか?ちょっと悲しいですね・・・こちらイギリスはやっぱりサッカー大国!盛り上がってますよー 私はサッカー入門者なのであまり詳しいこと(戦法とか)わからないし、プレミアリーグでプレーしてる選手ならかろうじて見分けが付くくらいです。なので、見栄を張らずに入門レベルのワールドカップ・トークを、それもちょっとコア(もちろんサッカー)からそれているような話題に走っちゃおうと思います。

私が個人的に楽しみしてるのは、なんといっても国歌!世界中からの国歌が聞けるチャンスなんてそうはないですよ。オリンピックだって、金メダルを獲らなければ国歌は流れないですしね。特に注目してもらいたいのがイタリアとフランスのもの。フランスの国歌はだれもが一度は耳にしたはずのチューンです。アメリカの国歌が世界一有名なものかもしれないけれど、フランスのは数段クール。「ナポレオーン!」って感じです(意味不明)。そしてもうひとつはイタリア。フランス同様に過去の栄光を反映したような堂々としたチューン。聞いているうちにコブシを突き上げちゃうような。

英国ガーディアン紙の付録冊子、"World Cup 2006"をゲットしたのですが、これがまた面白い!出場国それぞれの説明がされていて、なぜか各チームが「靴」に例えられている・・・ちょっとだけご紹介します。

イングランドはヴィヴィアン・ウェストウッドのプラットフォームシューズ(「トップまでいけそうで崩れやすくもある」と解説)、ブラジルはナイキ・エアジョーダン(「ビッグネームだけどみんな騒ぎすぎ」)、アルゼンチンはキンキーブーツ(「超セクシー」)、韓国はM&Sスリッパ(M&Sとはこちらのスーパーマーケットで、「ホームでは大活躍」)、ドイツはハッシュパピーシューズ(「堅実で頼れる存在」)、イタリアはローラースケート(「最初はぎこちなくても、だんだん勢い付く」)、そして日本はといえばボーリングシューズで、「安全第一、見た目よりも機能性を重視」ですって。

なんか、必死の言い草です。それでも「あー、なるほど」と関心してしまっている私。韓国のなんてちょっと失礼ですよね。まあ、なんだかんだでワールドカップも今日で3日目。明日は日本の登場ですね。グループリーグ通過を祈ってます。
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# by aliceinthecities | 2006-06-11 20:45 | Sports

オー、アメーリカ!

最近日々想うのが、「もしアル・ゴアが大統領になってたら、世界はいまどうなっていただろう」ということ。カンヌ映画祭で話題になっているのが、アル・ゴア(前々回の米大統領選挙でブッシュに勝利を剥奪された)の持ち込んできた作品、"An Inconvenient Truth"。「都合の悪い真実」とでも訳せるでしょうか。内容はというと、地球温暖化を題材にしたドキュメンタリー。タイトルからすると、地球温暖化をはじめとする環境問題に関して、最も無責任な態度をとっているアメリカ政府を批判するものと予測されます。もちろんまだ一般公開されていませんので、あまり奥深くお話することは避けたいと思います。

アメリカという国、常に世界をリードしてきました。私個人の意見というか、むしろイメージとしては、ヒーローからヴィランへと変わってしまった。アメリカ人が悪者と言っているわけではありませんが、半数以上のアメリカ国民がブッシュをホワイトハウスに8年も留まらせてしまうことに賛成したのは事実。本当に悲しいですが、世界の運命は現在、おバカの手中にあると言えます。

"The Road to Guantanamo"

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ウィンターボトム監督のこの作品、昨日やっとDVDで観たのですが、私の「アメリカ嫌い」にさらに油を注いだ感じです。「嫌い」と言っても、本当に「嫌い」なのは彼らの掲げる「自由と民主主義を守る」という不気味すぎる合言葉。この映画のなかでチラっと見えたのが、グアンタナモベイの外側に"Honored to Defend Freedom"と書かれたサインが貼り付けられていたこと。皆さんもご存知のように、内側では無実の人々がその"Freedom"(自由)を奪われたうえ、人権さえも無視され、信じられないような拷問に苦しめられている。世界最強おバカ軍団の一員、ラムズフェルドは「すべての囚人はジェノヴァ条約に則って人道的に扱われている」と呑気のうたっている。ここまで彼らの悪戯が露呈されているのに、なぜ世界はアメリカの言いなりになったままなのか。グアンタナモにはいまだに約500人が収監されているというし、イラクにはアメリカ、イギリス軍が撤退できずに取り残されている状態。人権侵害と他国侵入の繰り返し、戦場に紛れ込んでしまったアラブ系の人々を片っ端から牢屋に放り込んだりして、まるでナチスの再来のよう。

とまあ、怒りを奮発させたところで、今日はここまでにしておきます。
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# by aliceinthecities | 2006-05-29 00:25 | 映画

GERRARD IS THE MAN

FA Cup優勝、おめでとうLiverpool!!またまた信じられないような試合を見せてくれました。サッカーがここまでのスリラーになり得るなんて・・・。
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     なんてったって、
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     Cisse: GERRARD IS THE MAN!!
     来シーズンが待ちきれません!
     おっとその前にワールドカップ・・・
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# by aliceinthecities | 2006-05-14 23:58 | Sports

「ナイロビの蜂」

ひさびさに一夜で優秀作品2本を観ました。「ナイロビの蜂」と「コーラス」。"Old Boy"と"Dead Man's Shoes"の一夜2本以来です。でも今日は「ナイロビの蜂」のお話をします(勝手ながらFA Cupを見なければ・・・)。f0097483_21445618.gif

「ナイロビの蜂」"The Constant Gardener"
ちょっと疑問が残る邦題は別として、とても見ごたえのある映画でした。"City of God"のFernando Meirelles監督作品とあって、前評判はかなりありましたね。さらにレイチェル・ワイズがこの作品でオスカーを獲ったということと重なり、私としても相当の期待はありましたが、その期待に見事応えてくれました。ストーリーとしては政治的テーマが3分の2、ラブストーリーが残り3分の1といった感じです。ただ、すごくいいと思ったのは、その2つの要素がしっかり噛み合っているということ。政治がからんでいるというのは明らかに、アフリカの貧困につけこんで金儲けを企み、そして実際に巨額の利益をあげている先進国の薬剤会社、さらには影で援助している堕落した政治家に対して、その真実を追究、露呈しようと奮闘するテサ(ワイズ)。テサが殺害されてから、彼女の意思をついで不正を追求しようとする夫ジャスティン。ラブストーリーというのはもちろんジャスティンとテサの関係に集中します。外交官のジャスティンは自らのキャリアや役人との付き合いを優先せねばならず、活発に行動するテサとの生活は苦難続き。一見したところテサの愛情は夫のジャステインというより友人のアフリカ人男性、むしろアフリカそのものに向けられているよう。ジャスティンとしてもそれが真実のように思えて仕方が無い。テサの遺品を見つけ、親しくしていた人々と話していくうちに、実はテサがジャスティンを危険から守ろうとしていたことがわかり、ジャスティンの命がけの旅が始まるわけです。スタイル的にもハンドヘルドカメラを使ったりしていて、最も重要な「現実感」と「緊迫感」いうのが効果的に生み出されています。この意味ではソダーバーグの"Traffic"も同様に、ドキュメンタリーかと思わせるほどのスタイル。テーマとしても社会的大問題を扱っているし、マイケル・ダグラスの家族を守ろうとする姿とかもちょっと似ています。「ナイロビの蜂」のエンディングもひき続き現実を映し出しています(ネタバレ注意!)。ジャスティンに対する薬剤会社や大物政治家の脅迫はひどくなる一方。ジャスティンは結局悪の手によってテサ同様の最期を迎えることになりますが、これでテサと身も心も一緒になれる・・・悲しいけれどまったくの悲劇とは呼べません。その一方で、「秘密の手紙」を入手したテサの遺族が、汚職政治家と大勢の来客の目の前で読み上げます。プレスは追いかけ質問攻めですが、ノーコメントを突き通す。Roger Ebert(映画クリティック)に言わせれば、

"Its closing scenes are as cynical about international politics and commerce as I can imagine. I would like to believe they are an exaggeration, but I fear they are not."

まったくシニカルですね、一瞬衝撃的暴露であって、1ヶ月後にはすっかり忘れられてしまいそうな。しかしそれもまた悲劇的真実。そしてアフリカが依然として苦しみ続けているというのもまた真実。

[rogerebert.com]
:: rogerebert.com :: Reviews :: The Constant Gardener (xhtml)
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# by aliceinthecities | 2006-05-13 21:41 | Film Review

Grizzly Man (2005)

Werner Herzogと言えば、第二次大戦後のドイツが生んだ数多くの秀才映画監督のひとりですね。おそらく最も有名な映画作品は"Nosferatu"(1979)、クラウス・キンスキー(美しきナターシャの父)がドラキュラを演じた、"Expressionism"を極めた第一作のいわばリメイクになります。その後はアメリカに住み、テレビを含めてさまざまな作品を手がけてきたようです。今回の"Grizzly Man"はそんなHerzogのドキュメンタリー作品であり、サンダンスに出品され"Alfred P. Sloan award"を 受賞しました。このドキュメンタリーは、アラスカに棲むハイイログマ(Grizzly Bear)の保護・観察に人生をささげるTimothy Treadwellというアメリカ人の、いわばバイオグラフィーとなっています。

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このTimothy さん、実はハイイログマに恋してしまってるんです。クマたちに出会う以前の人生は麻薬漬けだったりして散々だったという彼は、大自然に生きる動物の虜になってしまいます。ドキュメンタリーのなかで、動物生態の専門家やTimothy さんのハイイログマ保護活動に関わった友人たちがコメントしているように、彼自身が「ハイイログマになりたい」あまり、規則を破ってまで極端にクマに接近した生活を送ります。まさに彼の友人の言葉通り、「野生のクマをまるで身ぐるみを被った人間のように見ていた」のです。カメラを持参し、観察記録を撮るTimothy さん。クマの生態を説明しつつ、アラスカの動物たちに危険を及ぼそう人間を強烈に、ある意味偏執的に批判していきます。その一方で、Timothy さん自身も批判の的になっていきました。従来の野生動物観察の掟、すなわち野生動物と外部からやったきた人間との間の境界線を決してまたがないというお約束を平気で破ってしまったことで、単なる狂人として、または注目を浴びたいだけのヤツと捉えられてしまうこともしばしば起こりました。実際アメリカではちょっとしたセレブリティとなり、テレビショーにも出演しました。それでも、Timothy さんのハイイログマに対する愛情というのは、彼の記録映像から明らかです。それも、ただ"I love you!"とクマに連呼しているだけではありません。夏の終わり頃になると、クマの食料(たいてい魚)は一気に減少します。あまりに腹を空かせたクマが、最も身近かで手頃な赤ちゃんクマを食い殺してしまうこともあります。その現実を目の当たりにしたTimothy さんは、まだ魚が生息するエリアを見つけ、石を並べ替えることでそこに通じるパッセ-ジを作ってあげます。それでもダメなら、「雨よ降れー」と必死で神様に祈ります。

2003年、毎夏行っていたエクスペディション終了間際、Timothyさんはその愛するクマに食い殺されてしまうことに(文字通り・・・)。「クマに出遭ったとしても、絶対に殺したりなんかしない。むしろ食い殺されたら本望。」と友人にこぼしていたTimothyさん。それが現実になってしまったのです。ところが本当の悲劇というのは、Timothyさんに付き添っていたガールフレンドのAmieさんまで一緒に巻き添えになってしまったということ。Timothyさんとは対照的に、ハイイログマを本気で恐れていたAmieさん。このエクスペディションを終えたころには、彼と別れて、地元カリフォルニアで新しい仕事も決まっていたとか。このクマの攻撃を唯一記録したオーディオテープには、Amieさんの悲鳴とともに、Timothyさんの"Run! Get out of here"「とにかく逃げろ!」と叫ぶ声が残されていました。

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この作品から伝わってきたTimothyさんの本当の心中というのは、大自然に生きるハイイログマと生きることで、自らを人間社会から逃避させることができたということです。どんな野生動物もそうでしょうが、彼らの生活はシンプルを極めています。人間社会で使われる「弱肉強食」という言葉の意味とは異なった定義がそこにはあります。Herzog監督のTimothyさんに対する想いというのもすごく切実に伝わってきます。Timothyさんの極端なアプローチへの賛否はせず、ひとりの人間としてなぜハイイログマに魅せられていったのかを追求していきます。そして最後には、Timothyさんとクマとの奇妙な関係のなかに、ある世界観まで見出しているようです。
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# by aliceinthecities | 2006-05-08 01:20 | Film Review

Rooney、World Cup出場危うし!

ここ何週間かイギリスではスポーツイベント大盛り上がり!前回ご紹介したスヌーカーはもちろん、サッカー(ちなみにこちらでは"Football"と呼びます。 "Soccer"はアメリカ人専用であり、"Soccer"って言ったらちょっと馬鹿にされたりなんかします)はシーズン終了間際なため、昨日チェルシーがプレミアリーグ2連覇を達成(Boooo!)、まもなくするとFA Cup決勝が待っています(もちろんリバプールで優勝間違いなし!)。そのチェルシーのリーグ優勝で盛り上がったはずの土曜日でしたが、イングランドにとっては悲惨すぎるニュースが飛び込んできました。

                   Wayne Rooney、右足骨折!
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か、かわいそすぎる・・・。よりにもよってWC直前にケガなんて。ニュースによると、全治6週間なんだとか。で、昨日からちょうど6週間後がイングランドの対パラグアイ初戦を迎える日なんです。特別イングランドを応援してるわけでもないのだけれど、ルーニー君とジェラードさんのために頑張ってほしいと思っていたのに。なんともアイロニックなのは、ちょうど昨日、ケガして休んでいたオーウェンがニューカッスルに復帰してきたこと。と言っても、本調子とは程遠いとかで、下手するとイングランドはレギュラーFWをふたりとも失うことに。そのマンU対チェルシー戦のハイライトを見ていたら、チェルシーファンはルーニーが痛みに悶えているのを初めはブーンイングしていたのだけれど、彼ら自身イングランドファンでもあることに気付くとみんな揃って顔面蒼白・・・。"Match of the Day"司会のリネカーさんやアラン・ハンセンなんか、表では「残念だねー」なんて言ってるけど、心の内ではそれこそパニック状態であることは一目瞭然。ハンセン氏曰く、イングランドのWC優勝への"Great Chance"が、ルーニーの出場不可能によってただの"Chance"になってしまうとか。そこで、昨日から世間では"Alternative Plan"(苦し紛れの代案)が議論されています。「そんなもの無い」説から始まり、「ジェラードをルーニーのポジションに」説、「なにがなんでも復帰してもらう」説まで、本当にさまざまです。ただ現実には、その「全治6週間」という言葉の意味がいまいちハッキリしないのが大問題なのです。6週間後にはルーニーが復帰できるのか、それとも6週間経ってやっとトレーニング開始できるのか。イングランドファンの気持ちとしては、グループ戦をルーニー抜きでなんとか通過してもらって、準々決勝以降ルーニーに復帰してもらいたいというところでしょうか。この悲惨なニュースで唯一、ちょっと得しちゃったのはエリクソンでしょう。万が一イングランドが早々敗退してしまっても、立派な(?)言い訳ができたわけですから。私としては、ルーニー君にぜひ復帰してほしい!若いんだから、自然治癒力(だったっけ?)は抜群なはずなので・・・。
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# by aliceinthecities | 2006-05-01 01:05 | Sports

Snookerを楽しむ!

前回にひき続きスポーツの話題です・・・が、"Snooker"(スヌーカー)ほどマニアックなスポーツはないのではないかと思われます(スポーツなのかどうかも議論を呼ぶ・・・)。ひとことで言ってしまうと、ビリヤードのもっと難しいバージョンだと思ってください。ビリヤードボールよりひと回り小さなボール、ビリヤードテーブルより2倍くらいのテーブルの大きさでいて、穴(ポケット)の数も6つしかありません。マニアックと言っても、イギリスではそれなりに人気のスポーツなので、メジャーなトーナメントなんかはBBC2で中継されています。

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(←実物大ではないのでご注意を・・・)
ルールはと言えば、基本的にはRed、Colourの順でポットしていきます。Redがテーブル上に残っている限りは、ポットしたColourはレフリーによって元のスポットに戻されます(元のスポットが他のColourやRedでふさがれている場合は・・・長くなるので省略します)。Colourは全部で6種類あり、Black(7)、Pink(6)、Blue(5)、Brown(4)、Green(3)、Yellow(2)の順に点数が少なくなっていき、15個あるRed自体は1ポイントになります。全てのRedをポットし終えたら、ポイントの低いColourボールを順にポットして、最終的に高得点のプレーヤーがそのFrame(フレーム)を勝ち取るということになるわけです。もちろん、全てのボールがテーブル上から消える前に勝者が決まることもあります。ただし、例えば40点差で負けていてテーブル上に最大37点分のボールが残っていなかったとしても、ヒットしなければならないボール(最後のRedであることが多い)をColourボールで隠し、ダイレクトヒットができなくさせればスヌーカーの完成となり、相手がそのボールをヒットし損ねると、4ポイント獲得できます(Blue、Pink、Blackをヒットしてしまうと、各Colourのポイントが獲得できます)。すると、あら不思議、40点差だったのが36点差に減り、テーブル上には37点スコアできるだけのボールが残っていることになります。さらには、Redをヒットし損ねたうえ、他のボールでそのRedを"Snooker"してしまったとしましょう。これこそ最悪のシナリオで、レフリーが"Free Ball"をコールします。この"Free Ball"、その名の通りどのColourであっても、そのRedの代わりにポットすることができ、そのColourのポイントを獲得でき、続けてColourをポットできます。

したがって、Red+Blackのコンビネーションでポットしていくのが最も効率が高く、Red+Blackを15回、残りのColourを一度も途切れさせずにポットすると、栄光の"147"が完成!賞金もガッポリ獲得できます。しかしこの"147"、野球で言うなら「パーフェクトゲーム」のようなもの、そう簡単には成し遂げられるものではないのです・・・。

ところで現在、Snooker World Championshipが開催されています。でも残りあと3日を残すのみ。セミファイナルまで進んでいます。私の大のお気に入りプレーヤーは、Ronnie "The Rocket" O'Sullivan!!このSnooker始まって以来、最f0097483_341816.gifも"Naturally Talented"(天才!)プレーヤーだと言われています。ポットしていくペースはあり得ないほど速い!彼が"147"を5分台で成し遂げたことも今や伝説!本来右利きのRonnieですが、左手も右手同様に不自由なく使えます。気性が荒い、気が短い、何よりも完全主義者であることが、彼の弱点になったりしますが、現在世界一プレーヤーというのは決して名だけではありません。そして、Ronnieはそのセミファイナルまで勝ち進んできています。3度目のWorld Championを目指して、頑張れRonnie!!!



BBC SPORT | Other Sport... | Snooker
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# by aliceinthecities | 2006-04-29 03:30 | Sports

Liverpool through to FA Cup final!!

おめでとう、Liverpool!!昨日、Chelseaを破ってFA Cup決勝進出を決めました。それにしても、Liverpoolはいつも試合を盛り上げてくれます。Riiseの華麗なフリーキックで先制点をあげて、続いてLuis Garciaのボレーシュートで2点のリード。「これで決まりだね!」と喜んでいたところで、ミスからの失点(しかもあのインチキDrogbaにやられた・・・)。やっぱりChelsea相手だと、2点のリードでも安心できないんですねー。最後の20分がもう長くて長くて、手に汗握っちゃいました。Terryのヘディングがゴールネットを揺さぶった瞬間なんてそれこそガックリでしたけど、Liverpoolの選手に「よじ登った」ので、得点にはならずに済みました。あと5分っていうところでGerrardとSissokoがピッチ外に一旦出なくてはならなかったり、「こんな大事なときに足が痛いだとお!?」なんて叫びながらも、これもいつものご愛嬌。Joe Coleが最後の最後に絶好のチャンスにありついたものの、的を大きく外して、結局はLiverpoolが1点リードを死守しました。
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この準決勝、事実上の決勝だったんですね。と言うのも、もうひとつの準決勝が、(ファンの方には申し訳ないけれど)いわば格下チーム同士のものだから。プレミアリーグで優勝することほぼ間違いなしのChelseaを下したLiverpoolにとって、決勝は昨日よりもeasyな試合になると予測されています。それでもそこはやっぱりLivepool。無難に優勝してほしいけれど、またハラハラドキドキのすごい試合を見せてほしいですね。
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# by aliceinthecities | 2006-04-24 01:51 | Sports